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奄美大島旅行記5 ~奄美皆既日食音楽祭~ [皆既日食]

16日から24日まで、9日間開催された「奄美皆既日食音楽祭」。
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ここのテントサイトで、9日間過ごしたのですが、
世界中から様々な人が集まっていました。
初日から徐々に人数が増え、
最終的には二千人を超えたのかもわかりません。

ざっと見ると、
3割の人が、タトゥーをしていて、
3割の人が、外国人で、
3割の人が、真っ黒に日焼けしていました。
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つまり、千人の参加者がいると、
333人が、タトゥーをしていて、
333人が、外国人で、
333人が、真っ黒に日焼けしていて、
残りの1人が、私です。

会場には、山があって、海があって、広大な敷地です。
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元は、ゴルフ場として利用する予定だったそうです。

たまにハブも出ます。
そらそうです。
ハブの棲みかに人間がお邪魔をしているのですから。

シャーマンがこの場所を見て、素晴らしいと言ったとか。

会場内には、
テントサイト、台所、シャワー、トイレ、ごみ箱、駐車場、
飲食店が数点あります。
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ステージは、四か所。
メインの太陽ステージ、
海辺の月ステージ、
ワークショップなどがある地球エリア、
奄美文化を紹介する奄美エリア。

皆既日食の前後三日は、
昼も夜も音楽が流れていますが、
それ以外は、夕方から朝に掛けてのみ、音が鳴っています。

ですから、
昼間は別にイベントがありませんので、
奄美観光をしたり、海で泳いだり、散歩をしたり、昼寝をしたり、
のんびりと過ごすことが出来ます。

まあ、日差しがきついので、
のんびり過ごさないと、熱中症で倒れてしまいますので、
水分を多く取って、出来るだけ休みながら、行動しておりました。

夕方から、ちょっと涼しくなって来ますので、踊りに行きます。
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阿波踊りを初めて踊った時に、
「踊ることは、何と楽しいものか!」
と思いましたが、
野外レイブで踊るのは、また違った面白さがあります。

阿波踊りは、
皆がお揃いの衣装を着て、
同じ動きをしますから、
その整然とした様が誠に美しい。

野外レイブは、皆が自由な服装です。
民族衣装の人もいれば、
Tシャツを着ている人もいます。
水着の人もいれば、
裸の人もいる。
そして、各自が好きに体を動かしています。
その踊りには上手下手は関係なく、
ただ、それぞれが自由に楽しく踊っている。

その雰囲気が誠に美しい。
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地球サイトにあるドーム。
昼間の姿。
夜になると、中からロウソクが現れ、闇を照らす。
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日食のトークセッションに参加したり、
ヨガのワークショップで体を動かしたり、
夜が明けるまで踊ったり、
踊り疲れて、砂浜に倒れ込んだり。
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徐々に皆既日食という一大イベントに向って、盛り上がって行きました。

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