Twitterまとめ投稿 2016/12/31 [twitter]
nanko_kyokudou今年一年を振り返ります。12/31 00:37 nanko_kyokudou4月、幼稚園の帰り道。友達2人が公園で遊んでいるのを見つけ、小南湖も一緒に遊ぶ。その友達2人は滑り台を逆さから上がったり、2人くっついて滑ったりしていて、危ないなあと思った。小南湖が加わって、3人でキャッキャッと楽しそうに遊ぶ。12/31 00:38 nanko_kyokudou滑り台の正しい使い方ではないので、注意しようと思ったが、あまりにも楽しそうに遊んでいたので、そのまま様子を見ていた。小南湖が滑り台を逆さから上がった時、上から友達が滑ってきて接触。小南湖がスルッと滑り台から横に落下。頭から土の地面に直接落ちた。高さは1メートル50センチぐらい。12/31 00:39 nanko_kyokudou頭から落下するその瞬間、目の前の出来事がスローモーションになっている。今思い出しても血の気が下がる。慌てて駆け寄ると「痛い痛い」と泣き叫ぶ。自転車に乗せて、そのまま家に帰る。痛い痛いと泣いている。家に着くと、顔色も悪い。泣き止んで、眠りだした。12/31 00:41 nanko_kyokudou心配だから慌てて病院を探すが、時間外だったので、なかなか見つからない。電話をして、4つ目の病院が受付ているという。タクシーで30分ほどかけて、病院へ。しばらく待って頭部CT検査。検査が終わると吐く。びっくりしたが、吐いたのは1回目なので、問題なしとのこと。検査でも異常なし。12/31 00:42 nanko_kyokudouそれからしばらく幼稚園を休ませて、運動も控えさせた。今は半年以上経って、元気に過ごしています。多少(かなりか?)やんちゃでも、あの時のことを考えると、元気で楽しく毎日を送ってくれたら、それでいいように思います。12/31 00:43 nanko_kyokudou大事なのはルールを守ること。道具の正しい使い方をすること。それを親がちゃんと伝えること。後で知りましたが、滑り台の事故は6歳の4月が最多だそうです。12/31 00:44 nanko_kyokudou歩行中の交通事故を年齢別で見ると、7歳児が一番多い。来年は小学1年。私も小学生の時、車にはねられたことがある。見通しの悪い細い十字路を全力疾走で駆け抜けようとして、十字路ではねられた。本当に気をつけてほしい。12/31 00:45 nanko_kyokudou小南湖は妖怪ウォッチが好き。スマホアプリで妖怪ウォッチのゲームがあり、やりたいという。無料で遊べる。インストールして、一度やらせてみると、ずーっとやっている。確かに面白い。親がやっても面白い。でも、ずーっとゲームをしているので、これはいかんと思い、そのゲームをスマホから消した。12/31 00:47 nanko_kyokudou滑り台から落ちて、病院に行った時、あまりにも不憫で不憫で、小南湖の前で、妖怪ウォッチのゲームをインストールした。病院ではゲームはできなかったが、それを見て、小南湖はゲームのインストール方法を覚えた。12/31 00:48 nanko_kyokudouそれから私が知らない間にゲームを勝手にインストールするようになった。どのゲームも、無料で遊べて、時間を忘れるぐらい面白くできている。でも、それでは、目にも良くないだろうし、また今のゲームは、課金制になっていて、より有利に進めようと思ったら、課金したくなるようにできている。12/31 00:49 nanko_kyokudouそして課金したり、そのゲームがどれほどうまくなったとしても、ゲーム運営会社が儲からないと判断すると、突然、そのゲームを終了するかもしれない。子供が、ゲームが好きならば、スマホゲームじゃなくて、もっと古くからある日本の伝統的なゲームをやった方がいいと思った。12/31 00:50 nanko_kyokudouそこで思いついたのが、将棋と囲碁。これなら、一度ルールを覚えると、生涯楽しめるだろう。将棋か囲碁。このどちらかを子供に勧めてみようと思った。将棋は私も小中学生の時にやったことがあるし、ルールも知っている。囲碁はルールも知らなければ、やったこともない。12/31 00:51 nanko_kyokudou囲碁のルールを調べてみると、非常に簡単。黒、白の石を交互に打って、最終的に多く陣地を取った方が勝ち。あと少し、細かいルールもあるのですが、基本的には陣取り。幼稚園児には将棋よりも、囲碁の方がルールを覚えやすいと思った。12/31 00:52 nanko_kyokudou子供に勧めるなら、まず自分がやってみようと思って、「囲碁クエスト」という無料のアプリをダウンロードしてやってみた。12/31 00:54 nanko_kyokudou囲碁は、正式には19路盤という19×19(361)の碁盤の目の上で戦うのですが、「囲碁クエスト」では9路盤といって9×9(81)の碁盤で戦うことができるので、勝負も5~10分で終わりますし、初心者でも簡単にできます。やってみると、面白い。小南湖に囲碁を勧めることにしました。12/31 00:56 nanko_kyokudou子供に囲碁のルールを教えるのは、「囲碁アイランド1」というアプリがあります。何でもアプリ頼みで、どうかと思いますが、これも無料です。子供向けに作ってあって、10分ほどでルールを覚えられます。子供にこのアプリを見せてみると囲碁は面白そうという。12/31 00:58 nanko_kyokudouそれならばというので、子供の囲碁教室を探して、通わせてみることにしました。通ってみると、幼稚園児や小学生、同じような年齢の子供たちが囲碁を打っていて、楽しそうにしている。小南湖も実際に石を持って、打ってみると、楽しいという。プロの棋士が優しく指導して下さいます。12/31 00:59 nanko_kyokudouそれから囲碁教室に行くのが楽しみになって、囲碁に行く日はいつもより30分早めに起きて、開口一番「今日は囲碁だ~」と喜びの叫び声をあげます。12/31 01:00 nanko_kyokudou「囲碁アイランド」は続編が2~10まで出ています。これは1つ480円です。全部買うと4320円。全部買いました。これでルールも覚えられますし、腕も上がります。スマホゲームをやめるために、囲碁に始めて、結局またスマホゲームに戻っているのはどうかと思いますが、そういう時代ですしね。12/31 01:01 nanko_kyokudou私も40年以上生きてきて、まさか囲碁をするとは思いもせずに暮らしてきましたが、やってみると面白いです。興味を持った方は「囲碁アイランド1」を一度見て「囲碁クエスト」をやってみるといいと思います。12/31 01:03 nanko_kyokudouさらに囲碁の勉強をしたければ、趙治勲『ひと目の詰碁―やさしい問題を反復練習』(MYCOM囲碁文庫) と『ひと目の手筋―やさしい問題を反復練習』(MYCOM囲碁文庫) の本もおすすめです。詰碁が解ければ「クイズがわかった」という達成感があります。12/31 01:04 nanko_kyokudou囲碁棋士のことや、歴史を知りたい方は、中山典之『昭和囲碁風雲録(上)・(下)』(岩波現代文庫)、『完本 実録囲碁講談』(岩波現代文庫)がオススメです。囲碁棋士の物語は面白いです。12/31 01:05 nanko_kyokudou囲碁を勉強するときは、実際に碁石と碁盤があった方が便利です。安いプラチックの碁石と、ビニールの碁盤がネットでも売っています。実際に石を並べて動かしてみると、詰碁も分かりやすいです。石を買う買わないは皆さんのご意思ですが。12/31 01:07 nanko_kyokudouプロが対局で使う本物の碁石は高いです。黒石、白石と言いますが黒石は那智黒石という鉱石で白石は石じゃないんです。なんとハマグリの化石なんです。那智黒石は那智の滝では採れず三重県熊野市で採れます。ハマグリの化石は宮崎県日向市で採れます。ところが乱獲によって、今はほとんど採れません。12/31 01:08 nanko_kyokudou宮崎県日向市で採れたハマグリの化石の白石は非常に高価です。そこで現在、多くはメキシコからハマグリの化石を輸入しています。メキシコから輸入した白石で打つ碁のことを「アミー碁」と言います。12/31 01:10 nanko_kyokudou囲碁に興味を持った次のステップは碁会所や囲碁サロンに遊びに行くことです。知らない世界に足を踏み入れるので、新鮮で面白いですよ。碁会所はビルのテナントとして入っていることが多いです。5階になくても、碁会所と言います。12/31 01:13 nanko_kyokudou小南湖は囲碁に負けると泣きます。大泣きします。でも、負けてヘラヘラ笑っている子はあまり強くならないそうです。負けて泣く子は強くなるそうです。悔しいからもっと強くなろうと、勉強を頑張るそうです。12/31 01:14 nanko_kyokudou囲碁の子供教室に通って驚いたのは、プロの先生が直接指導して下さること。こんなに有り難いことはないです。でも小南湖は初めて通った時、負けるとすねて、なかなか次の対局をしませんでした。また、プロの先生と打っていても、5分ぐらいで「飽きた」と言って、勝手にやめたりしました。12/31 01:15 nanko_kyokudouそれでも囲碁教室に通っている内に、集中するようになってきました。3ヶ月経った時、幼稚園の先生が「囲碁に通いだしてから集中力がつきました」と言って下さったので、囲碁を習わせて良かったと思います。12/31 01:16 nanko_kyokudou小南湖は囲碁を初めて3、4ヶ月です。私に負けると、必ず泣くので、私はわざと負けるのですが、ここ最近は、小南湖の方が強くなってしまって、本気でやっても私が勝てなくなった。子供の成長は早いですね。12/31 01:16 nanko_kyokudou私も碁会所に囲碁を打ちに行って、負けたときには、泣きそうになりました。子供はそれでも、続けているので、えらいなあと思いました。先日、碁会所で70ぐらいのおじいさんと打って勝ったのですが、終わってからおじいさんを見ると涙を浮かべていましたので、いくつになっても負けたら悔しいのです。12/31 01:18 nanko_kyokudou小南湖も家では泣きますが、子供教室では負けても、我慢して泣いていないようです。それでも目を見ると、必ず涙を浮かべています。12/31 01:19 nanko_kyokudou先日、囲碁教室で、小南湖がビャーッとトイレに走っていきました。トイレのドアを開けると、小南湖が泣いていて「どうしたん。泣いてるの?」と聞くと、「泣いてないわ。あくびしただけや」と言いました。どこでそんな言葉を覚えたのか知りませんが、囲碁をして、我慢強くなったようです。12/31 01:20 nanko_kyokudou今年一番感心した出来事は、小南湖が算数の難しい問題を出してというので「1+2+3+4+5は?」と問題を出すと即答で「15。簡単や。ボウリングと5や」。ボウリングのピンは前から1本2本3本4本並んでいて、ストライクで10点入る。つまり10+5で15という答え。これには感心しました。12/31 01:21 nanko_kyokudouそんなこんなで、今年一年、多くの方々に支えて頂きました。有難うございました。無事に一年を過ごせたのも、皆様のお陰です。また、来年もどうか宜しくお願いします。よいお年をお迎え下さい。12/31 01:22
2016-12-31 05:01