Twitterまとめ投稿 2017/03/22 [twitter]
nanko_kyokudou21日から23日まで、ワールド碁チャンピオンシップという、日本、中国、韓国の代表棋士と、コンピュータの囲碁ソフトが総当りで対局するイベントが大阪で開かれています。囲碁界が非常に盛り上がっています。対局の解説を聞くと、面白いですよ。https://t.co/sIoK9lSJQV03/22 01:36 nanko_kyokudouこんな問題を見たら、ワクワクしますね。おそらく「岩見重太郎の牢破り」を、講談や芝居などで、国民の大勢が知っていた時代にできた囲碁の問題なのでしょう。 https://t.co/msYabSGQQb03/22 01:57 nanko_kyokudou岩見重太郎の牢破りとは、講談でも有名で、岩見重太郎が諸国修行の時のこと。さる旦那が遊女に惚れた。旦那の女房からなんとかしてほしいと頼まれた重太郎が遊郭へやってくる。旦那が惚れた遊女とうのは、なんと重太郎の妹だった。なぜ遊郭にいるのか、と訳を聞くと(続く03/22 01:59 nanko_kyokudou故郷で、父は悪い奴に騙し討ちにされ、兄と妹で敵討ちをしようとしたが、兄は返り討ち。妹も襲われそうになった所、塙団右衛門に助けられた。しかし、貧苦のために、今は遊女となっている。そこで、重太郎と妹が手に手を取って、この遊郭から逃げることにしたのですが(続く03/22 02:00 nanko_kyokudou旦那が「さてはわしの女と駆け落ちするのか」と勘違いして、役人に連絡して、二人を捕縛。重太郎と妹は牢屋に入れられてしまう。妹は可哀想に獄死。重太郎は牢破りをして、狒々退治、塙団右衛門との再会を経て、遂には天橋立で父と兄と妹の敵を討つという物語。(完)03/22 02:02 nanko_kyokudouこの物語を知った上で、先程の「岩見重太郎の牢破り」の囲碁問題を見ると、黒石が岩見重太郎に見えてきて、何とか脱出させてやりたいと思いませんか。03/22 02:03 nanko_kyokudou先程の問題は、原典は中国の古典的な囲碁の本「玄玄碁経」に収録されており、南宋時代(約1200年頃)に記されたとか。岩見重太郎は約1600年頃の人だから、まだ生まれてないよ。この囲碁問題の日本名が「岩見重太郎の牢破り」あるいは「景清の牢破り」というそうです。誰でもいいんかい。03/22 02:15
2017-03-22 05:01